2019年1月4日金曜日

2019年 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。 新年を無事迎えられるのもひとえに皆様のおかげです。
 平成最後の年越しということで、何かと慌ただしさと何か良いことが起きるのではないかと漠然とした期待を感じながら過ごした正月でした。 地域の皆様がが安心して新年を迎えることができるのも弊社のスタッフを含め、地域の介護職に携わる方々がいるからこそと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、昨年は少子高齢化社会において2025年、2040年対策である働き方改革の下、「女性活躍」やロボット、IOTなどいわゆる「テクノロジー」活用による生産性の向上など様々なキーワードが世の中を席巻しておりました。

 これらは女性の進出による夫婦共働き社会、アクティブシニアのセカンドキャリアのあり方など、従来、地方で徐々に始まっていたことが本格的に主要都市圏で始まり、そしてその対策に乗り出してきたことを強く感じさせるものでした。
 当然このことは地方部、特にこの被災地石巻圏域においても同様で、仙台圏に隣接する分むしろ産業全体の労働力確保については影響が大きくなるのではないかと危惧しております。

 しかし、一方では世界でも類を見ない少子高齢化社会に突入する中で、新しい暮らし方を推進すべく様々な国策やサービスの種が生まれてきています。そのような中で我々が取り組むべき課題は「地域共生社会の実現」に向けた活動です。我々の持つあらゆるサービスインフラが高齢者や障がい者、そして子供やその親、生活困窮者の支えになれるよう価値を高めていかなければならないと考えています。そして、それは社会保障の財源を元に事業を行う我々の責務であるとも考えています。

 今年は「自省」の年をテーマに先人からの学びを活かし新しい時代を作り上げていく最初の年として事業に邁進する所存でございますので、皆様からのご支援お願い申し上げます。

 
                                            ぱんぷきん介護センター
                                            代表取締役 渡邊 智仁

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